卒業生からのメッセージ

卒業生からのメッセージ

熊本大学
医学部 医学科 合格

山下 楓夏 さん (2025年3月卒業)
熊本マリスト学園中学校出身

私は第一志望の熊本大学医学部医学科に合格できました。今思えば、最も大切なのはただ目標を立てるのではなく、なぜその目標を達成したいのか明確にすることだと感じています。私自身医師になりたいという気持ちはずっとあったものの医学部医学科という壁を目の前にして、もう無理かもしれないと諦めかけ、他の学部に変えようかと悩んだことが何度もありました。でもその度に医師になりたい理由を思い返し、もう少し頑張ってみようと自分を奮い立たせることで乗り越えてきました。
 また、私には高い目標に挑み努力している仲間や、志望校合格のため熱心に指導してくださる先生方がたくさん寄り添ってくれていました。
中高6年間マリストで支えられ、様々な経験をさせていただいたことに感謝し、将来の夢に向かって努力を続けていきます。

九州大学 医学部 保健学科
放射線技術科学専攻 合格

坂口 大仁 さん (2025年3月卒業)
熊本マリスト学園中学校出身

私はマリスト学園中学校でソフトテニス部に所属し、高校で引退するまで頭は部活のことでいっぱいでした。勉強に対する意識が変わったのは高2になってからです。部活の時間を削るのではなく、学校での時間の使い方を変え、クラス内では全教科ほとんど一位をとることが出来ました。ただ、これは定期テストだから結果が早く出ているだけで模試はそんなにうまくはいきません。しかし、高3の1学期の模試で数学の伸びを実感出来、今までやってきたことは間違ってなかったんだと自信になりました。部活を引退してからは今までの何倍も勉強時間を確保でき志望校合格にむけて勉強に打ち込みました。先生方に添削指導をお願いして難関大合格に必要な思考力を深めることでなんとか九州大学に合格できました。マリストでの充実した日々が自分を成長させてくれたととても感謝しています。

久留米大学
医学部医学科 合格

石河 圭康 さん (2022年3月卒業)
熊本市立白川中学校出身

私は高校3年間を熊本マリスト学園で過ごし、久留米大学医学部医学科に合格しました。高校生活は受験や勉強だけが全てというわけではありません。友人をつくり、部活にも大い力を入れていました。受験オンリーの校風ではないところもマリストの特徴であり自分にはそういった時間が将来を考える機会を与えてくれていたような気がします。残念ながらコロナ流行でいくつかの行事は実現できませんでしたが、限られた学校生活はとても貴重なものだったと思います。さらにコロナ禍での医療従事者の方々を目の当たりにして、医学の道を目指すことを決意しました。マリストの先生方は私の受験を様々な形で応援してくださり、志望する医学部へ進むこととなりました。将来を考える時間を熊本マリスト学園高校で過ごせたことに改めて感謝しています。

愛知医科大学
医学部医学科 合格

﨑枝 昂世 さん (2022年3月卒業)
熊本マリスト学園中学校出身

私は中1で石垣を離れ、6年間マリストの寮で生活しました。私がマリスト在学中に大切にしていたことは、一回一回の定期テストに全力を尽くして対策することです。私は要領が悪く、地頭もよいとは言えませんでした。ですが、勉強時間だけは誰にも負けたくないと思い、苦手だった数学のテスト範囲を何回も解きなおし、英語は文章を暗記してしまうくらい何度も読んでいました。そのような勉強を続け、高校2年生の時には、順位で1位をとることもできました。こんな私でも圧倒的な時間量で勉強すれば結果はついてくることがわかりました。時間を確保する努力も大切ですが、力がつくよう意識しながら解く「練習試合」としてテストを活用してほしいです。マリストの先生方は勉強したい君たちを徹底的にサポートしてくださいます。

広島大学
経済学部 経済学科 合格

福島 綾子 さん (2024年3月卒業)
熊本市立龍田中学校出身

自分の夢を実現できるかどうかは自分しだいです。私は中学3年のとき、別の志望校もありましたがマリストを選びました。そのため仲の良かった友人と別れ、別の道を歩むことになりました。私は「別の学校の方が良かったのではないか」、「友人は上手くいってるんじゃないか」と毎日不安でしたが、マリストには一緒に学び、悩みを共有してくれる仲間と先生たちがいました。しだいにこの学校のあたたかさに触れ、特に修学旅行は素晴らしい思い出となりました。3年生になって辛い受験勉強もマリストで乗り越えることができました。かつて高校選びで別れたその友人とは、今回大学で再会し、同じ学部学科で一緒に学ぶことになりました――進路は自分自身で切り開くものです。不安な気持ちがあるかも知れませんが、自分の信じる道を追いかけてください。

熊本大学
文学部 総合人間学科 合格

久米田 葵海 さん (2024年3月卒業)
熊本市立下益城城南中学校出身

私は高校に入学した後も将来やりたいことが見つからず、卒業後の進路に悩んでいました。しかし、日々の授業に加え、卒業生による講演会やボランティア活動などを通して自分のやりたいことがだんだん明確になっていきました。先生方はどんな相談でも親身になって聞いてくださるので、日頃の小さな出来事から勉強法、志望校のことについても安心して相談することができます。勉強することが辛くなった時期もありましたが、それぞれの目標に向かって切磋琢磨し合える素敵な友だちに励まされ、受験を乗り越えることができました。またマリストでは体育祭や文化祭、修学旅行やクラスマッチなどの楽しい行事もあります。大学は自分の学びたいことを学べる素晴らしい場所です。志望校合格のための大切な3年間をマリストで過ごしてみませんか。

OB(第40期) 村上 将門さん(弁護士)

幼少期、予期せぬ交通事故に遭遇した際、献身的に取り組んでくださった弁護士に感銘を受け、家族に弁護士がいたわけでも、勉強ができたわけでもない私は弁護士になるという夢を抱きました。そこで、その夢を叶えるためマリスト学園中学に入学し、私の寮生活が始まりました。今思い返しても、卒業するまで塾にも通わず、部活動は6年間サッカー部とほんとうに忙しく充実した毎日でした。寮生活の思い出はたくさんありますが、分かりやすくまとめてみると、

 ①寝食・苦楽を共にした友人はもはや家族同然の存在になる
 ②規則正しい生活や洗濯・掃除当番などの役割をこなすことで心身ともに成長できる
 ③毎日静かな環境で学習する時間が十分に与えられる
 ④両親の存在が自分にとってどれほど重要かを実感できる ということでしょうか。

卒業後は大学院まで進み、司法試験に挑戦。運よく1回の挑戦で突破することができ、現在は弁護士として仕事をしています。もちろん、交通事故被害者のためのお仕事も数多く手がけています。最後に、勉強の仕方は人それぞれですが、私はとにかく学校の授業と寮の自習に励んでいるだけだったと記憶しています。もちろんどうしてもわからない問題があれば、いつでも質問に応じてくれる先生方も大きな味方です。このように弁護士としてのスタートラインに立てたことは熊本マリスト学園での充実した学校生活があったからだと今、確信しています。

OB(第46期) 櫻井 優子さん(医師)

こんにちは、福岡県で医師として働いている櫻井と申します。愛媛大学医学部医学科に進学し、現在医師7年目になります。マリストでは中高6年間寮生活を送りました。寮では自習時間が確実に確保され、少しずつ、勉強する習慣が身についていきました。「特別なことはせず、授業で習ったことを復習する、理解したら問題を解くこと」に着地し、基本を押さえて地道にやっておりました。寮で得られたものには、人間関係もあります。6年間一緒に過ごし、ほとんど家族のような仲のいい友人もでき、一生の宝物だと思っています。今があるのは中高6年間頑張ったからだと思いますし、マリストで過ごせて良かったです。

矢内 大喜 さん

(2022年3月卒業)
熊本マリスト学園中学校出身

私は中学、高校と寮生活をしてきました。辛い時や苦しい時はいつも友人や寮監の先生方が相談に乗り、背中を押してくれました。学校の先生方は最後まで生徒の志望する大学合格に向け、学力面だけでなく精神面でも強くサポートしてくださいました。マリスト学園では「他者の幸せのために生きるマリスト生」という目標を揚げ、将来社会貢献を果たせる人になれるだけの環境が揃っています。ぜひ、みなさんもマリスト学園で充実した日々を過ごしてみませんか。

山下 真琴 さん

(2022年3月卒業)
熊本マリスト学園中学校出身

熊本マリスト学園ではとても充実した6年間を送ることができました。それは、勉強と部活の両立や進路のことなど、私のやりたいことを最後まで応援し、サポートし続けてくださった先生方や、目標達成のために互いに励まし合える仲間の存在があったからです。他者の幸せのために生きる――これは、私が進路を決定するきっかけになった言葉でもあります。マリストは自分がやるべきことを見つけられる場所です。

上田 菫 さん

(2022年3月卒業)
熊本マリスト学園中学校出身

私はマリストで6年間の学園生活を寮で送りました。学園では生徒会長を務めさせていただき人前に立って指揮をとる大変さ、見えないところで他者の幸せのために努力する大切さを学びました。寮生活では、苦しい時に共に乗り越えてくれる大切な仲間と寮監の先生方と巡り合うことができました。熊本マリスト学園で過ごした6年間は、これからの人生にとって大きな糧になることを,大学生活を送っている今,実感しています。

鎌田 将 さん

(2022年3月卒業)
熊本マリスト学園中学校出身

私は帰国子女であったため、入学当初は不安ばかりでしたが、先生方や友達のおかげで自分の弱みを感じない6年間をマリストで過ごすことができました。自分の強みはやはり英語力であり、「英語を武器にできる受験形態を考えたらどうだ」という先生のアドバイスを頂き、高校1年生で英検1級に合格することができました。受験期も先生方から二次試験対策のサポートがあり、無事現役で合格することができました。マリストは自分の弱みをなくし、強みを見つけられる学校です。皆さんも本当の自分を見つけてみませんか。

吉村 浩希 さん

(2022年3月卒業)
熊本市立長嶺中学校出身

私はマリストでとても充実した3年間を過ごしました。教室や部活動で仲間と切磋琢磨することができ、先生方も非常に親身になって私の進路実現のために協力していただきました。ここじゃなかったら、いま私は全く違った生活を送っていたでしょう。自分を成長させる環境は整っています。みなさんも自分の目標と本気で向き合えるマリストで頑張ってみませんか。

福薗 貴史 さん

(2022年3月卒業)
熊本市立城南中学校出身

担任の先生は,中学から生物学の研究を進めていた私に,その実績を活かせる入試形態や専門の研究室のある大学を紹介して頂き、声をかけて頂きました。無事、第一志望校に合格することができました。クラスや学年の雰囲気も良く、最後まで皆で頑張ることができました。苦しい時もありましたが、先生方やクラスメイトに助けられ、非常に充実した高校生活を送ることができました。